「年間100曲」ペンギンスのコーライトな日々

コーライティング(Co-Writing)で年間100曲を完成させ、職業作曲家としてメジャーアーティストに楽曲提供しているペンギンスが、毎日のコーライティングで想うことを書いてます。

クリエイティビティ

AI自動作曲はコーライトツールたり得るか?

こんにちは、作曲家のペンギンスです。 春の心地よい昼下がりになにやら面白いアプリを見つけました。 Amadeus Codeというスマホアプリで、簡単に言うとAmadeusによる機械学習?でポップミュージックのトップライン(このブログの読者の方にはおなじみの、曲…

「黒い羊」の衝撃

こんばんは、作曲家のペンギンスです。 欅坂46さんの新曲が素晴らしいです。 欅坂46 『黒い羊』 - YouTube 同じ作家としてナスカさんには尊敬の念を抱きます。 「エキセントリック」「避雷針」・・・桁外れの才能と抜群のジャストミート感。リリースされてる…

チームラボ・ボーダーレスが素晴らしかった

こんにちは、作曲家のペンギンスです。〆切は途切れる事ない商売ですが時間はつくるもの。というわけでお台場のチームラボボーダーレスに行ってきました。 簡単に言うと大型商業施設内で大型のモダンアートのインスタレーションを世界中の人々が世代問わず楽…

ストックホルム到着!

こんばんは、作曲家のペンギンスです。 ワルシャワから小さなジェット機で1時間45分。 氷点下のストックホルムに到着しました。 寒い・・・ がんばってスーツケース押しながら、これからお世話になるAirbnbへ。 さすが北欧、全部絵になります。 少し休憩して…

コーライティング実況中継@TIMM

こんにちは、作曲家のペンギンスです。 昨日はTIMM(Tokyo International Music Market)の2日目に行ってきました。 タイトルにある、コーライティング実況中継というパネルを観るためです。 LA在住の作曲家、ヒロイズムさんが実際にその場で海外スタイルのコ…

「壁打ち」の相手がいることのありがたさについて

こんばんは、作曲家のペンギンスです。朝8時の〆切に向けて現在最終仕上げを待っているところです。イントロの構成を変えたら印象が激変してテンションダダ上がりです。行ける・・・!さて、待ち時間にブログ更新です。今日は「壁打ち」についてです。以前10…

アダム・グラント「ORIGINALS」が面白い

こんにちは、作曲家のペンギンスです。 最近ある本を読み始めたら、これがけっこうおもしろい。「ORIGINALS-誰もが「人と違うこと」ができる時代」(アダム・グラント著、楠木建監訳)です。まだ途中までしか読み進めていないのですが、早くもオススメしたい…

良い曲よりも「似合う曲」

こんばんは、作曲家のペンギンスです。 年末に長沢さんとの対談を連載して以降、すっかり多忙になってしまいかなり更新のペースが落ちてしまっていました。私事ですが引っ越しを控えていたというのと、コーライト面でいうと何曲か並行して非常に重要な案件を…

作家対談企画・with長沢知亜紀「もうね、みんなコーライトしたらいいと思いますよ」最終回「歌、歌詞、コーライト、そして人生」

「歌怖いって思いますね。最近。(ペンギンス)」 ぺ:あとね、まったく別パターンもあって。1年くらい経って昔のデモを聴き返して「これはベストじゃなかったな」と思うことが多いのは、歌。 長:あぁ、なるほど。歌クオリティ? ぺ:そうですね。歌ですね。…

作家対談企画・with長沢知亜紀「もうね、みんなコーライトしたらいいと思いますよ」第5回「こだわって、こだわって。」

「曲のタイトルに死ぬほどこだわりたい(長沢)』 でも、どっちですか長沢さんは。作詞家の歌詞か、作曲家の歌詞か。ぼくがみてると、作詞家の本質があるのかなって。 長:お?笑 心はシンガーソングライターですよ。でもたぶん、コピーライターでいたい。 ぺ…

作家対談企画・with長沢知亜紀「もうね、みんなコーライトしたらいいと思いますよ」第4回「コーライトでポジティブに」

第4回「コーライトでポジティブに」 「誠実さとネガティブさは紙一重(ペンギンス)」 ちょっといいかな?前から、ブログに書こうと思っていたテーマで、でも書くのが難しかったのだけれど。誠実さとネガティブさって、紙一重だなーと思っている。ということを…

作家対談企画・with長沢知亜紀「もうね、みんなコーライトしたらいいと思いますよ」第3回「オープンイノベーションと自己実現」

「もうひとりの力でやる時代は終わったんですよ(長沢)」 あ!あと、コーライトだと、気軽に始められるのもよくないですか。 ぺ:思う。 長:最悪フォロワーがいるって状態でやるんですよ。作詞が苦手な方が、作詞頑張りたい、とゆって、私は自分がコライトす…

作家対談企画・with長沢知亜紀「もうね、みんなコーライトしたらいいと思いますよ」第2回「アーティスト?メンバー?当事者?女子?」

「アーティストとのコーライトがキーになるかもしれない(ペンギンス)」 ぺ:なるほどね。思ったんだけどさ、寄せるっていうことと、自分の強みっていうこととの両立を考えるうえで、アーティストとのコーライトがキーになるかもしれないよね。 長:アーティ…

作家対談企画・with長沢知亜紀「もうね、みんなコーライトしたらいいと思いますよ」第1回「コーライトとの出会いと驚き」

「”曲で驚かせてやりたい”が私の原動力(長沢)」 ペンギンス(以下「ぺ」):改めてまして今日は対談を受けていただきありがとうございます!このブログのなんというか、テコ入れというか(笑)。ちょっと変化をつけるための企画ということで、やっていければ…

予告「次回から対談連載が始まります!」

こんばんは、作曲家のペンギンスです。 予告です。 次回から、このブログでしばらく対談が連載されます。 ペンギンスと、コーライト仲間の作家、長沢知亜紀さんのMessenger対談です。 コーライトをはじめたきっかけから、歌詞へのこだわり、歌への想い、さら…

「コーライティングの教科書」紹介 vol.3「国際基準のルールがあることのメリット -日本で制作する日々に風穴を-」

こんにちは、作曲家のペンギンスです。前回に引き続きBLUE BOOKこと「コーライティングの教科書」を紹介していきたいと思います。 黒船を引き合いに出すまでもなく日本人は外圧を受けて変わるのが得意です。なにがしかの外国由来のアイテムやら慣習やらがな…

「コーライティングの教科書」紹介 vol.2 「いま、日本で「あえてコーライティング」することの価値」

こんばんは、作曲家のペンギンスです。眠れない夜はブログを書きます。というかvol.1書いたあと3日も空けてしまってすいません。 書籍「コーライティングの教科書」を紹介するシリーズですが、実際の書籍の中身はぜひAmazonで買って読んでいただくとして(笑…

「コーライティングの教科書」紹介 vol.1 「概要-BLUE BOOKを知っていますか?-」

こんばんは、作曲家のペンギンスです。ドイツの名門ジャズ・クラシックレーベルECMがSpotifyで聴けるようになったことがかなり嬉しい今日この頃です。Keith JarretとかPat Methenyとか、ぼくが好きな音楽がたくさん出ているレーベルです。「静寂の次に美しい…

コーライトって、地方でもできるの?

こんばんは、作曲家のペンギンスです。写真は今年の夏に行った北海道の支笏湖です。いやぁ北海道めっちゃ良かったです。今ごろ厳しい冬を迎えているのでしょうが冬の北海道もいつか行ってみたいです。 前回のエントリ「何書こうかな・・・」にFacebookなどで…

得意を作って、不得意を作ろう

こんばんは、ペンギンスです。 もうすぐBlack Fridayという音楽家界隈の一大イベントがやってきます。といってもこれは別にフェスとかそういうのではなくて、端的に小売業であらゆるものがバーゲンセール状態で大安売りになるというイベントです。元々アメリ…

シドニー・オペラハウスに見るファーストデモの理想形

おはようございます、ペンギンスです。寒くなってきましたね。きょうは日本でコーライトをスタートする際に最初に作られることの多い「ファーストデモ」の理想形ともいえる、あるスケッチのお話をしたいと思います。 メロディーとコードだけの「ファーストデ…

「ブレードランナー2049」観てきました。

こんばんは、ペンギンスです。 立て続けだった〆切が終わって少し余裕ができたので、今月どうしても観たかった映画「ブレードランナー2049」を観てきました。 「ブレードランナー2049」観てきました。音がいい。シンセの低音だけで泣ける。音と映像の洪水で…

「ザ・ドリームマッチ」はコーライトのお手本だ!

こんにちは、作曲家のペンギンスです。 コーライトってなんだろうっていうのを誰にでもわかりやすく「ああそういうことね」と説明できるものをずっと探していたんですがこれは良い。松本人志&内村光良 ザ・ドリームマッチ09 これはTBSで2009年に放送された…

「メタメロディー」という捉え方が大事な気がする

こんにちは、作曲家のペンギンスです。外付HDDがうまく認識されません。ケーブルを替えたりしながら騙し騙しやっていたのですが本当になんとかしないとまずいですね。。。 さてそんな中ではありますが先日某所にてコーライティングセッションに参加してきま…

コーライト中に食べたくなるものBEST3

こんばんは、作曲家のペンギンスです。今日は「コーライト中に食べたくなるものBEST3」です。何を言ってるんでしょうか僕は。でもどうしても書きたいんです。 コーライトしてると頭を使います。猛烈に使います。だから腹が減ります。猛烈に減ります。キャン…

雑談推奨!

こんばんは、作曲家のペンギンスです。いやぁ、ブレードランナー2049ですってよ。音楽担当がヴァンゲリスさんじゃないのが残念ですがとにかくブレードランナーです。みにいかざるをえません。 映画『ブレードランナー2049』日本版予告編 いきなり雑談から入…

ワークスウェイの話をしようか -vol.5:ブレイクスルー

こんばんは、作曲家のペンギンスです。 前職の行動規範「ワークスウェイ」とコーライト、というテーマで5回にわけて語ってきたシリーズですが今回で最終回です。今回は「ブレイクスルー」・・・難しいですね・・・。ひとことでいうと「改善ではなく、非連続…

ワークスウェイの話をしようか -vol.2:なぜなぜ思考

こんばんは、作曲家のペンギンスです。 今日は「なぜなぜ思考」についてお話ししたいと思います。これは読んで字のごとくの側面が強いですね。でもこれも色々とコツがあるのでそこをお話ししたいです。 作曲をしていると、さまざまなセオリーがあります。曰…

ワークスウェイの話をしようか -vol.1:他責NG

こんばんは、作曲家のペンギンスです。 コーライトに限らず音楽を作っているときって、誰しも頭の中に理想を描いているのではないでしょうか。例えば「こんな曲が作りたいなぁ」とか「こんなリズムで、こんな風にステージで盛り上がるんだぜ」とか。そういう…

ワークスウェイの話をしようか -序章-

こんばんは、作曲家のペンギンスです。 珍しく昔勤めていた会社の話をしようかと思います。それも社訓みたいなやつの話です。あ、逃げないでください。多分フツーに読み物として面白いです(笑)。 IT系のそこそこでかいベンチャー企業だったのですが創業経…