「年間100曲」ペンギンスのコーライトな日々

コーライティング(Co-Writing)で年間100曲を完成させ、職業作曲家としてメジャーアーティストに楽曲提供しているペンギンスが、毎日のコーライティングで想うことを書いてます。

チーム

「黒い羊」の衝撃

こんばんは、作曲家のペンギンスです。 欅坂46さんの新曲が素晴らしいです。 欅坂46 『黒い羊』 - YouTube 同じ作家としてナスカさんには尊敬の念を抱きます。 「エキセントリック」「避雷針」・・・桁外れの才能と抜群のジャストミート感。リリースされてる…

「壁打ち」の相手がいることのありがたさについて

こんばんは、作曲家のペンギンスです。朝8時の〆切に向けて現在最終仕上げを待っているところです。イントロの構成を変えたら印象が激変してテンションダダ上がりです。行ける・・・!さて、待ち時間にブログ更新です。今日は「壁打ち」についてです。以前10…

「コーライティングの教科書」紹介 vol.5「コーライティングメンバーの見つけ方」

こんばんは、作曲家のペンギンスです。 何回かにわたって「コーライティングの教科書」の紹介をしてきましたので、そろそろ「僕も私も実際にコーライトしてみたいな、でも誰とコーライトすればいいんだろう・・・」という気持ちになっている人も多いのではな…

Eテレ「Eダンスアカデミー」で目撃したコーライトと同じモメ方

こんにちは、作曲家のペンギンスです。 突然ですが、僕は子持ちです。2歳9ヶ月になる男の子がいます。保育園にお迎えに行くのが僕の担当です。お迎えに行って帰って、ご飯を食べさせると19時くらいになっているのですが、その時間にEテレを付けると金曜日に…

トラックメーカーをやって思ったこと

こんにちは、作曲家のペンギンスです。 数えてみたら300曲近くコーライトをしてきたのですが、そのほとんど全てがトップライナー(メロディー、時には歌詞も)での参加でした。トラックメーカー担当をわざわざやることはほとんどゼロでした。自分ひとりで作…

「ザ・ドリームマッチ」はコーライトのお手本だ!

こんにちは、作曲家のペンギンスです。 コーライトってなんだろうっていうのを誰にでもわかりやすく「ああそういうことね」と説明できるものをずっと探していたんですがこれは良い。松本人志&内村光良 ザ・ドリームマッチ09 これはTBSで2009年に放送された…

コーライトで人は「弱さ」を克服できる。

おはようございます、作曲家のペンギンスです。なんか夜にブログ更新することが多かったのですが朝にしてみました。 音楽の世界で第一線で長く活躍し続けるというのはとても難しいです。何十年もプロとしてやっていくだけでも難しいし、ましてや若いころに成…

雑談推奨!

こんばんは、作曲家のペンギンスです。いやぁ、ブレードランナー2049ですってよ。音楽担当がヴァンゲリスさんじゃないのが残念ですがとにかくブレードランナーです。みにいかざるをえません。 映画『ブレードランナー2049』日本版予告編 いきなり雑談から入…

固定チームがいいのか、その都度チームを組むのがいいのか

こんばんは、作曲家のペンギンスです。寒くなってきましたね。昔からペンギンキャラで通してきたので寒いのが好きとか得意とか思われることが多いんですがそれ誤解です。何よりも寒いのが嫌いです。冬が憂鬱です。 今日はコーライトをするときにはいつも同じ…

コーライトが特別視されるのはなぜか

こんばんは、作曲家のペンギンスです。少し間があいてしまってすみません。今日はタイトルの通り「コーライトという手法が、とりわけ日本国内で特別視されるのはなぜか」というのを考えてみたいと思います。 海外ではWritingと言ったら普通Co-Writingなので…

コーライトの人数は何人がいいの?

こんばんは、作曲家のペンギンスです。 コーライトの話をガッツリする回が最近なかったので久しぶりに。ちょっと人数の話をしてみたいと思います。コーライトということで、複数名が集まって曲を完成させるわけですが、何人くらいで集まるのが一番いいのか?…

ポップス宗教戦争-ギターで曲作るやつ vs 鍵盤で曲作るやつ

こんばんは、作曲家のペンギンスです。今日は表題の通りバトルです。ポップス界における永遠のライバル、ギタリストとキーボーディストについて話します(笑)。もちろんそれをコーライトという観点からも見ていきたいなと思います。 音楽にとって楽器は道具…

ワークスウェイの話をしようか -vol.4:ヒューマンスキル

こんばんは、作曲家のペンギンスです。 連続シリーズな感じでかつて働いていた会社、ワークスアプリケーションズの行動規範「ワークスウェイ」をコーライトにあてはめて解説中ですが、早いものでもう第4夜になりました。今日は「ヒューマンスキル」です。こ…

ワークスウェイの話をしようか -vol.3:コンティンジェンシープラン

こんばんは、作曲家のペンギンスです。ワークスウェイ第3夜です。今夜は「コンティンジェンシープラン」の話をしたいと思います。 この言葉をググると緊急時対応計画とかそういうトピックが検索結果として出てくるのですが、いちおう僕の理解ではコンティン…

ワークスウェイの話をしようか -vol.1:他責NG

こんばんは、作曲家のペンギンスです。 コーライトに限らず音楽を作っているときって、誰しも頭の中に理想を描いているのではないでしょうか。例えば「こんな曲が作りたいなぁ」とか「こんなリズムで、こんな風にステージで盛り上がるんだぜ」とか。そういう…

締め切り直前の夜明けに思うこと

こんばんは、作曲家のペンギンスです。 雑談です。 コンペに曲を出すことが多いのですが、締め切りがだいたい朝の8時です。朝締め切って、取りまとめて、午前中から早速ディレクターが聴くという段取りなんだと思います。夜クリエイターが作って昼ビジネスパ…

続・努力と勇気のバランス具合について

こんばんは、作曲家のペンギンスです。 前回のブログ記事「努力と勇気のバランス具合について」について「コーライティングセッションにおける努力と勇気が語られてない」とコメントをいただきましたので、コーライティングセッションに話を絞って追記してみ…

コーライティングキャンプ特集 vol.6 振り返り

こんばんは、作曲家のペンギンスです。 無事曲を作り終え、メジャーレーベルのディレクターの方をお招きしての視聴会を終え、楽しい打ち上げを経て、昨夜遅くに東京に帰ってきました。 一緒にコーライトしたチームメンバーの皆様、お世話になった町の方々、…

たき火を囲むように

こんにちは、作曲家のペンギンスです。今年も夏が終わりましたね。とりあえず海にも山にも行けて僕はもう悔いはないです。 僕の夏の思い出を遡ると小学校5年生の時のキャンプファイヤーが出てきます。箱根に1泊2日の小学校の林間学校で、夜に宿舎の庭で焚き…

曲作り中は悪人になろう

こんにちは、作曲家のペンギンスです。 僕の尊敬する作曲家のひとりである坂本龍一さんが以前、「ぼくは民主主義者だけど、音楽に多数決を持ち込むのはおかしい。このメロディーの先に来るメロディーがこっちがいいか、それともあっちがいいか、投票で多数決…

雰囲気づくりが最大のディレクション

こんにちは、作曲家のペンギンスです。今日は「雰囲気づくり」の話をします。僕が一番苦手なやつです(笑)。 このブログでもずいぶんと理屈っぽいことを書いてきたので、「曲作りって難しいんだな」「音楽理論とかビジネス的なこととかわからないとコーライ…

いいね!の一言も大切な仕事

こんばんは、作曲家のペンギンスです。 曲でもなんでもそうですが、ものをつくる仕事にプライドを持っていると、どうしても「背中で語る」タイプのコミュニケーションをしてしまいがちだなーと自戒を込めて思っています。「余計なことは言わない。目の前の音…

コーライト、どうやって声かける?

こんにちは、作曲家のペンギンスです。 突然ですが僕はお酒が好きです。好きなお酒はスーパードライ、ジントニック、アマレットジンジャー、シャンパンもいいですね・・・しゅわしゅわ大好きです。 なんでこんなどうでもいい話をしたかというと、今日のお題…

曲を完成させない勇気!?

こんにちは、作曲家のペンギンスです。 今回はちょっと例外的な話をします。といっても、これまで話してきたポリシーからブレるものではないんですが。 今ではほとんどなくなりましたが、一昨年くらいまでは「ファーストデモ(メロディーとコードだけの、狭…

コーライトのチーム作りについて

こんにちは。作曲家のペンギンスです。 コーライトで大事なのが誰と組むかです。そこには大きくわけて2つのタイプがあり、ひとつが「毎回同じメンバーで、チームのような感じで作る」タイプ、もうひとつが「曲ごとにその都度声をかけて組む」タイプ。今回は…