「年間100曲」ペンギンスのコーライトな日々

コーライティング(Co-Writing)で年間100曲を完成させ、職業作曲家としてメジャーアーティストに楽曲提供しているペンギンスが、毎日のコーライティングで想うことを書いてます。

ここにきてLINE MUSICを聴いてます

おはようございます、作曲家のペンギンスです。

サブスクリプション(サブスク)型音楽サービスって皆さん何を使ってますか?

僕はSpotifyを基本に、Apple Musicもまだまだ使う、みたいな感じでした。

 

だけど、ここにきてLINE MUSICを聴いてます。

 

というのも、知人の作家と話していて教えてもらったんですが、サービスによって思った以上にチャート上位の傾向が違うんですよね。

チャート傾向が違うってことは、リスナー層が違うっていうことですよね。

 

LINE MUSICでいま一番流行ってるのが・・・

 

LINE MUSIC

YouTuberのヒカルさんとDa-iCEの花村さんによるユニット、RESTARTの「才能」なんですが。

SpotifyだとTOP10に入るか、入らないか、という動きなんですが、LINE MUSICだとガツンとトップに来てるんですよね。

 

そのほかもいわゆる夜行系のアーティストさんを筆頭に、いわゆるティーンに人気なアーティストの新譜が、Spotifyよりも早くLINE MUSICで上がってくる。

そう、大事なのが、チャートが「違う」っていうより「早い」っていう感じなんですよ。LINE MUSIC。

 

クリエイターとしては先行指標を追いかけるってすごく大事なので、最近はLINE MUSIC(とclubhouse笑)をよく聴いてます。

 

何を聴くかは食べ物みたいなもの。食生活で人間は元気にもなれば不健康にもなるように、クリエイターも何を聴くかでアウトプットは変わります。

 

2021年、楽しい時代です。

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エレキギター弾き始めて思ったこと

おはようございます、作曲家のペンギンスです。

 

今年に入ってから継続的にエレキギター練習してるんですが、この楽器おもしろいですね。

 

もちろん中学時代からバンドとかやっていて、周りにギタリストは溢れかえっていたんですけど、改めて自分でこの楽器を持ってみると面白い。

 

「ミュートするまで音が鳴り続ける」という構造。ピアノって鳴らし始めた瞬間から音は減衰をはじめていきますが、音を止めるには鍵盤を離すだけ。これに対してギターって音を止める(ノートオフ)をするためには明示的に弦を手で押さえてミュートしなきゃいけませんよね?

 

これって音楽家にとってとっても大切なノートオフの感覚を無意識のうちに高めてくれていると思います。キーボーディストより、ギタリストのほうが、
音価(ノートオンからノートオフまでの長さ、duration)に対するセンスがあるのではないかしら。

 

などなど思いながら、さぼらず弾くようにしています。

 

ジャラーン。

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ラジオの魅力【求む、作曲家リトルトゥース】

おはようございます、作曲家のペンギンスです。

まぁ、あの、音声SNS「clubhouse」大ブームということで、そのタイミングでこれ書くとなんかひねくれてるみたいですけど笑、全然別に他意はなくて。

 

ラジオが好きです。

radikoで聞きます。

 

ながらで聞ける気楽さと、自分と合うパーソナリティーと波長を合わせながら過ごせる日常がいいですね。

 

ぼくがもう長く聞いてるのが「オードリーのオールナイトニッポン」です。欠かせません。あとはテレ東のプロデューサー佐久間さんの「佐久間宣行のオールナイトニッポン0」ですね。このふたつはレギュラーで聞かせてもらってます。

 

「オードリーのオールナイトニッポン」のリスナーのことを「リトルトゥース」と言うんですが笑、音楽業界、もっというと作曲家業界に、誰かリトルトゥース、いないかなぁ。

 

いたら絶対友達になれると思うんだよなあ。

 

てか、作家でリトルトゥースいたらコーライトしたいです笑

 

作曲家でリトルトゥースのかた、連絡ください笑

 

今日のブログなんなんだろうな笑

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コーライティングを体験しませんか?

おはようございます、作曲家のペンギンスです。寒さもこのあたりが底でしょうか。晴れてればいいんですけど、雨降ったりするとさすがに萎えですね・・・。

さて、タイトルの通りです。コーライティングを体験してみませんか?

いままでインディーアーティストの人とご飯食べたりとかお話したりして、結構噂レベルでは「コーライティングで楽曲提供とかやるといいらしい」みたいなことって皆さんご存知ではいらっしゃるんですよね。ただ最初の一歩が踏み出せない。作家事務所とかにデモを送るのも「人生こっちでやっていきます」みたいな感が大げさに言えばちょっとありますし、かといって完全オープンのコンペなんて滅多にあるものではありません(TBS系「水曜日のダウンタウン」のロード第15章募集は面白かったですねw)。そうなると自主的にコーライティングして・・・となるんですけど、いやでも、目的もなしに曲を作る気にならないのは僕自身がいちばんよくわかります。

となると、コーライティングを体験できるワークショップって、めっちゃニーズはある気がするんですよね。

というわけで、2月6日にやります!もう次の次の週末ですね!

コーライティング・ワークショップ for インディーアーティスト 2021

ptix.at

前回この企画を実施したのが昨年10月で、その時も完全オンラインながらたいへんな盛況でした。その企画をきっかけに作家契約的な形で歩みだしている人もいるようですし、なんならその場で作られた曲がさっそくメジャー案件のコンペでホールド(キープ)されたりと、割と即・実践型の感があります。

2月6日(土) 12:00-13:30(90min)が初回、
2月27日(土) 12:00-12:30(30min)が第2回で、
これは2回で1セットのひとつのコースです。

といってもほぼ大事なのは初回で、オンラインでの顔合わせ、チーム分けからはじまり、コーライティングとは何か、どのような目的のためにどのように進めるのかの説明があって、さっそくオンラインでディスカッションをしてチームごとに音楽の方向性を決める・・・といった感じになります。

第2回目は視聴会で、ここまでに音源を完成させて、それを披露する場となります。

コーライティングというものを検討するにあたり「一度食べてみなきゃわかんない」というところがあると思いますが、その目的をじゅうぶんに達する機会になると思います。コーライティングに慣れていて実績もあるCo-Writing Farmのメンバーが最低1名はチームにINしてくれますので、ディレクションは大丈夫です。

なので全員がコーライティングに試行錯誤、というところではありますので、初心者だから・・・とかアーティスト活動してるだなんて言えない程度だし・・・とか遠慮せずにみなさまぜひどしどし(死語)応募していただきたいなと思います!

応募はPeatixから!

よろしくお願いします!

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モニターコントローラーのありがたみ

おはようございます、作曲家のペンギンスです。

 

SPL 2Controlという機材がありまして。

SPL 2Control - 株式会社エレクトリ

 

モニターコントローラーという名前の通り、入力ソース(音源)を複数のスピーカーなりヘッドフォンなりに出力する・・・という、ある意味きわめてありふれた機能を持つ機器なんですが。

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数年使い続けていたこの機材の接触不良なのか、スピーカーへの出力のオンオフを切り替える時に片方だけ音量が下がる(出なくなるわけではない)、そしてしばらくすると元に戻るという怪現象が起きてたんですね。

で、この冬に機材を増強した時に気になってたその症状を改善するために、以前から持ってたこの2 Controlを回線から外して、修理に出しまして。

結局むこうで症状再現せずでw、接触不良箇所の予測交換してもらって帰ってきたんですが、そのあいだひと月ほど、モニターコントローラーなしで、オーディオインターフェイスから直でスピーカーに出力していたんです。

 

結論、モニターコントローラー、無しでも回る機材と思えばある意味贅沢なのかも知れないけど、あると、ありがてぇなと。。

 

僕は作業中にスピーカーとヘッドフォンをすごく切り替えるのと、モニターを最小限の音量でちまちま鳴らしたり爆音で鳴らしたり、とにかく聴き方を頻繁に切り替えるするスタイルが好きなんですね。

オーディオインターフェイスだけだと、音量調節を付属のソフトでやるんですが、やはり手元でハードウェアのツマミを回してすぐ調節したい(画面はスリープしてたりするんで)のと、ボタンひとつで最小限の音量に一発で切り替えたいというのが思ってたよりニーズ大きかったです。

 

修理から帰ってきたモニターコントローラーを復帰させたら、馴染みのあるボタンやノブの肌触りに「ハードウェア機材も大事だな」と思ったというお話でした。

 

おすすめSpotifyプレイリスト「Teen Culture」

おはようございます、作曲家のペンギンスです。

今日はおすすめのSpotifyプレイリストの紹介を。

 

Teen Culture

Teen Culture on Spotify

 

Spotifyオフィシャルのプレイリストで、「今、日本のティーンエイジャーに聴かれている話題曲をひとつのプレイリストに。」というテーマでキュレーションされてるみたいです。

 

J-POP作曲家にとって、こんなありがたいプレイリストがあるでしょうか!

 

手前味噌ながら以前は僕がコーライトで提供させて頂いた足立佳奈さんの「朝になったら削除します」も入れてもらってました。ありがたし。。

 

「今」のJ-POPチェックしたい方は是非。ポップなアイドルから夜行系までオールジャンルです!

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