こんばんは、ペンギンスです。
立て続けだった〆切が終わって少し余裕ができたので、今月どうしても観たかった映画「ブレードランナー2049」を観てきました。
instagramのリンクにもう書いちゃってますけど、いやぁ、音がよかった。音楽というよりは音がよかった。ベンジャミン・ウォルフィシュというドイツの若手の映画音楽かと大御所ハンス・ジマーのコンビが音楽を担当しているそうです。そうです、初代ブレードランナーのヴァンゲリスさんじゃないのが残念で、少し心配していたのですが・・・杞憂でした。ハンス・ジマーはジョン・ウィリアムスと比べると生オーケストラの素晴らしさやメロディーの感動はないんですが、その代わり大音響で聴いたときのシンセサウンドの迫力、その陶酔感と高揚感は他の追随を許しませんね。低域のシンセの音があれはもうどうやって作ってるんでしょうか。Omnisphereをバーンと鳴らしただけでは得られない感動がそこに(馬鹿なのかお前は)。
映画のほうは初代のファンにも満足できるものだったのではないでしょうか。随所に初代を彷彿とさせるシーンもあり、だが2017年の映画としての文句無しの最先端のクオリティも見せつける良い出来栄えだったのではないかと思います。映画、楽しい!