こんにちは、作曲家のペンギンスです。
最近ある本を読み始めたら、これがけっこうおもしろい。「ORIGINALS-誰もが「人と違うこと」ができる時代」(アダム・グラント著、楠木建監訳)です。まだ途中までしか読み進めていないのですが、早くもオススメしたい感じです。
この本はタイトル通り「どのようにしたらオリジナルな存在として、オリジナルな事を成し遂げられるのか?」という問いに答える本となっています。特筆すべき点としては、オリジナリティの話でまっさきにイメージするような俗論、すなわち「大きなリスクを取らなければ成功できない」とか「人と違う発想をすることが重要だ」「傑作を作るためには時間がかかる」といった考えは事実と異なる、と様々な調査をもとに解き明かしていくところ。
コーライトしながら日々大量の楽曲を生産している自分としては、その背後にある自分なりのポリシーのようなものを裏付けられた気がして勇気付けられました。まだ途中までしか読んでないので、読み終えたらまた感想書きます。