おはようございます、作曲家のペンギンスです。
スウェーデンコーライト3日目のレポです。
今日はこれまで行ったことのない新しいスタジオ。
ここ「Westwood Studio」はストックホルムのコーライティングシーンの中心ともいえる場所で、大型ビルの中に多数のスタジオが作られている構造になっています。
この建物ですね。外観だけみるとおしゃれアパートって感じです。
中に入ると・・・
ロビー。超かっこいいすね。
はっきり言ってスウェーデンは「全オシャレ」です。
どこで何撮影しても絵になります。
トラックメーカー、Danial Palmのお部屋。彼が常時使っている部屋。モニタースピーカーはADAMとKRK、Prophet12とNord Leadが置いてあるのが良いですね。
こちらがキッチン。いや、こういうところなんですよね。
「腹が減っては戦はできぬ」ということわざが日本にもありますが、それを建物に反映させるかどうかが日本との小さいけど大きな差な気がします。仕事場にキッチンが必要と思うあたりが僕は好きですね。
Danielは結構キャリアの長い人なので、ハードウェア多用、サンプルよりも打ち込み重視という感じだったのが面白かったです。ソフトシンセはAVENGERなど最新のものが入っていたのですが、やっぱり音楽の作り方には世代が出ますね。
今回は日本でも仲の良い、安室奈美恵「Hope」などでお馴染みの安楽謙一さんと一緒でした。女性ボーカルのジョセフィーヌがいるので女性ものをターゲットに作りました。
今日は最初に「どんな曲が作りたい?」「いろいろなところにピッチング(楽曲を売り込む、プレゼンすること)できるし、 ジョセフィーヌがいるから、アップテンポな女性ボーカルものを作ろうよ」ということになり、BPM140くらいでビートを組みながら皆で歌ってトップラインを作っていきました。
今日もやっぱり僕は鍵盤の前に座ってピアノやストリングスを弾いていたので、やっぱり演奏するというのはとっても大事なんだなと思います。あとは日本組の2人も普通に英語の歌詞を書く作業にジョインできたのが良かったです。できないことなどない!
19時ぐらいまで作業して、ガムラスタン(旧市街)を散歩してちょっとだけビールと食事を楽しんで帰りました。
お疲れ様でした!