「年間100曲」ペンギンスのコーライトな日々

コーライティング(Co-Writing)で年間100曲を完成させ、職業作曲家としてメジャーアーティストに楽曲提供しているペンギンスが、毎日のコーライティングで想うことを書いてます。

「POP VIRUS」に感染した-星野源ドームツアー

f:id:PENGUINS_PROJECT:20190218030539j:image

こんばんは、作曲家のペンギンスです。

家族で名古屋旅行の真の目的は、星野源さんのドームツアーに参加すること。

星野源 DOME TOUR 2019「POP VIRUS」!

 

ライブ内容はネタバレになっちゃうので書けませんが、いつもと同じハートウォーミングでハイクオリティー、そしてユーモアとエスプリ感じる3時間でした。

ネタバレ以外で書けることといえば久々のドーム会場でしたが、ドームなのに音がいい!

これは星野源さんのPAチームの素晴らしさでもあるし、機材とPAに関する技術の進歩を感じました。昔はドームライブと言えば音はまぁ不問に付す・・・みたいなとこありましたよね?全然聴けます、音を楽しめます。

 

ライブタイトルに「POP」と入っているように、星野源さんは真摯なまでにポップスというものを追い求め続ける存在なわけですが、いきものがかりの水野良樹さんが奇しくもかつて「今やポップスというのは少数派なんだ(超訳)」的な事をおっしゃっていた記憶があって、その時にも思ったんですけど、

 

「大文字のPOP」って、今や旗印を掲げなきゃ守れないものになったんだなぁ。

 

という事を感じながらライブを観てました。

デジタルダンスミュージックの隆盛、YouTuberやTikTokerのようなウェブメディアネイティブなスター。バンドで歌モノ、音楽でヒット、というスタイルそのものが危機に瀕してる中、多分星野源さんもミスチルもいきものがかりも、みんなJ-POPという大河の流れが絶えることないように温故知新を続けていっているように思えました。

僕も前から「J-POPの大河の一滴になりたい」と書いている通り、POP VIRUSが絶えぬよう保菌者になって笑、未来へとJ-POPを繋げていきたいなと思ったのでした。