おはようございます、作曲家のペンギンスです。
東京・有明に今年完成したばかりのキャパ8,000人の大ホール「東京ガーデンシアター」に、「ずとまよ」こと「ずっと真夜中でいいのに」の「ずっと真夜中でいいのに やきやきヤンキーツアー(炙りと燻製編)」を観にいきました。
「やきやきヤンキーツアー(炙りと燻製編)」 | ずっと真夜中でいいのに オフィシャルサイト
コロナ時代の、制限下のコンサート。
ソーシャルディスタンスと検温の案内。
手荷物確認に加えて、サーモグラフィー。
この先にアルコール消毒ゲートがあります。
ダスキンさんが巡回衛生清掃。これはロビーだけではなく会場の座席についても、開演までマスク姿のスタッフさんがアルコール消毒してまわっていました。
このビジュアルいい
デジタルサイネージに掲示されている感染症対策の一覧。
会場内はキャパ8,000人の半分なので、4,000人収容。東京ガーデンシアターは良いハコですね!国際フォーラムAと日本武道館の間のサイズなので、これまでありそうでなかったキャパで、需要がありそうです。
キャパの半分ということはだいぶ寂しい見た目になってしまうのではないかと心配していましたが、実際に会場に入ってみると見た目は満員みたいに見えます。ぜんぜんさびしくないです。通常のコンサートがいかにぎっしりぎゅうぎゅう詰めなのかよくわかりますね。拍手も大音量で、これならアーティストさんもさびしくないなと思いました。(打ち鳴らすためのしゃもじがグッズで売っていたんですね。会場内販売は無いので、事前に買っていけばよかったなぁ・・・)
人数制限よりも雰囲気に影響を与えていたのは「大きな声禁止」のほうですね・・・。コンサートの感染防止ガイドライン的には「大きな声禁止」という制限なので、別に一言も発するなという訳ではないんですが、実際問題、じゃあ声を出せるかというと「出せない雰囲気」でしたね・・・。
なのでMCへの全リアクションは拍手で笑。
「みんな元気ですか?」
(ぱちぱちぱち)
「今日はごはん食べてきましたか?」
(ぱちぱちぱち)
「お風呂にはいってからきましたか?」
(ぱちぱちぱち)
いや多分入って無いと思うんですけどね笑。
でもぱちぱちぱちしか反応がないので笑。
海外アーティストの英語MCで何いってるかよくわかんないけどとりあえず拍手するときのあの感じ笑
これは、せっかくステージからファンに会えても、アーティストさんはなかなかやりづらそうではあります。
これはルールじゃなくて空気の問題なのでなかなか難しいし、アーティストさんの雰囲気、ファン層とかでもまた変わってきそうですね。
別のアーティスト、別の会場ではまた別の風景がありそうです。
コンサート自体はとても楽しかったです!歓声があがらない分、僕みたいなライブでゴリゴリに盛り上がるのが苦手なタイプの人間からすると、いつも以上に楽曲に集中できるというポジティブな解釈もできました。ハコの音も良いなぁと思いました。
久々のライブ鑑賞でしたが、また行きたいと思いました。