「年間100曲」ペンギンスのコーライトな日々

コーライティング(Co-Writing)で年間100曲を完成させ、職業作曲家としてメジャーアーティストに楽曲提供しているペンギンスが、毎日のコーライティングで想うことを書いてます。

DJ KhaledがI'm the oneを作ったときのはなし

おはようございます、作曲家のペンギンスです。

ふとYouTubeでこれを見つけたら、すごくいいバイブス(言いたかっただけ)でして。

How DJ Khaled Created 'I'm the One' | Billboard | How It Went Down - YouTube

2017年の大ヒット「I'm the One」をDJ Khaledが作ったときのことをBillboradのインタビューで答えてるんですが。

コーライトの説明の中でもいちばんクールな部類かなと思って紹介します。

まぁずっと、とにかく彼は電話をかけていて笑。ジャスティンビーバーを呼ぶと彼はピアノを弾き、すごくいい感じだからチャンス・ザ・ラッパーを呼ぶといきなりラップし始め、、、みたいな感じでひたすら「人を呼んでは何かが生まれ、完成するまで人が増えてく」みたいなことなんですが笑。

LAでマイケルの「スリラー」を録ったスタジオでそれをやってたらしいんですが(どこだろう?Record Plant?)、まあつまりコーライトって

「何かに秀でた複数名の凄いヤツ」

「彼ら彼女らがアイデンティティを感じてる(ここではセレブリティーな)コミュニティー」

「そこでひとつのビジョンを持って次から次へと人を呼べる奴=電話魔」

の3つがあれば成立するんだな(逆にいうと一つでも欠けるとうまくいかない)という事を感じました。

DJ Khaledのしゃべりを聴いてるだけでもグルーヴがあって気持ちいいので是非聴いてみてください。

f:id:PENGUINS_PROJECT:20210327072207j:image
f:id:PENGUINS_PROJECT:20210327072204j:image