「年間100曲」ペンギンスのコーライトな日々

コーライティング(Co-Writing)で年間100曲を完成させ、職業作曲家としてメジャーアーティストに楽曲提供しているペンギンスが、毎日のコーライティングで想うことを書いてます。

ローリンヒル。

こんばんは、作曲家のペンギンスです。
珍しく間があいてしまいました。

ちょっといくつか「これはがんばって気合いれて書きたいな」というテーマがたまっていて、そうすると肩に力が入って、更新止まってしまって・・・。

よくないですね。気軽に一度書いちゃいます。

というわけで、単なるおすすめ曲を書くという安易なやつです笑

最近久々によく聴いてるのが・・・

open.spotify.com

ローリンヒル。

1998年に発売され、その年の伝説となったソウルの名盤中の名盤。グラミー賞11部門ノミネート、5部門受賞。2014年にはアメリカ議会図書館に永久保存された、、。

とまぁ、肩書きはすごいのですが敢えておいておいて笑、

とにかくこのアルバムはいい音楽です!

たぶんいいアルバムって「詞曲アレンジがいい」「録音がいい」「コンセプトがいい」という3つを兼ね備えている必要があると思うんですが、まさにその代表例と言えると思います。R&B、ヒップホップの美しき集大成ともいえる素晴らしい曲たちを、最高のコンディションで真空パックした録音(当初NYで始めたレコーディングですがOKテイクの大半はジャマイカのキングストンだそうです)、そしてMiseducationというコンセプト。ジャケットは学校の机に彫刻刀で掘った落書きのような自画像で、1曲目は教室で出欠をとるSEから、というのがもういいですよね。

当時中学生だったんですがHMVでこれを視聴して「なんか、かっけぇなあ(浅い感想)」と思いCDを買ったことを思い出しました。

関連アーティストも、改めてこの機会に聴いていってみようと思います。こういう時サブスクのRadio機能やレコメンド機能は良いですね。

CDも一応リンクを。

 

The Miseducation of Lauryn Hill